こんにちは。Taku3です。
今回は毎月積立をしているインデックス投資家向けに、安値で購入が狙える積立日は何日か?を調べました。
- 積立投資をしている人
- 積立投資でも、可能であれば毎月安値で購入したい人
- 自分の設定している積立日が最適かどうか気になる人
この記事では、代表的な株価指数であるS&P500と私の好きなACWIの2008年~2020年の過去データを基に、積立日別の株価の平均価格を見える化しました。
- S&P500とACWIの年別・月別・日別の平均価格をグラフ化
この記事を読むことで、積立日を何日に設定しようが大差ないし、楽天カード決済でポイント1%バックが得られる1日で特に問題がないことが分かります。
- 何日に積立設定しようが大差がないことが理解できる
- 強いて言うなら、1日、9日、17日、23日、28日が安値で買えるチャンスであることが理解できる
是非参考にして下さい。
目次
S&P500とACWIとは?
S&P500とは?
S&P500は、「S&P500種株価指数」とも呼ばれ、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表する、アメリカ合衆国の証券取引所に上場している代表的な500銘柄で構成される株価指数をいいます。これは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)やNASDAQなどに上場する500銘柄の株価を浮動株調整後の時価総額比率で加重平均して指数化したもので、1941年から1943年の平均を10として算出されます。(1957年3月4日から公表され、その値動きの単位は0.01ポイント)
引用元:iFinance
簡単に言うと、S&P500を買うということは、アメリカ企業が丸ごと入った詰め合わせパックを買うようなものです。
ACWIとは?
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI ACWI)は、MSCI指数の一つで、米国のMSCI Inc.が算出・公表する、世界の株式を対象とした株価指数をいいます(ACWIは、「All Country World Index」の略)。これは、世界の先進国(23カ国)と新興国(24カ国)の株式の総合投資収益を各市場の時価総額比率で加重平均して指数化したもので、世界の株式の時価総額(浮動株調整後)の約85%をカバーしています。
引用元:iFinance
簡単に言うと、ACWIを買うということは、世界中の企業が丸ごと入った詰め合わせパックを買うようなものです。
積立投資での積立日は何日に設定すれば良い?
S&P500とACWIの2008年~2020年の過去データを基に、1カ月のうちで何日に積立てれば安値で買えるかを調べました。
- 1日の場合、2008年1月1日の価格+2008年2月1日の価格+・・・2020年4月1日の価格を足して、平均にした値
- 2日~31日も同様に算出
月別と年別もおまけとしてつけてます。
日ごとの平均価格
ACWIの半分以上がアメリカ株式ということもあり、1日単位で見ても同じような値動きをしています。
- 1日、9日、17日、23日、28日が安値になりがち
- 6日、13日、18日、26日、31日が高値になりがち
楽天カード決済で最大5万円までの買い付けに対して、楽天ポイント1%還元がもらえる1日の積立は、このデータを見る限りは悪くないですね。
S&P500に連動しているETFや投資信託を購入している人にとって、1日積立が最も平均取得価格を抑えられるかも知れません。
他の積立日に設定しても、楽天ポイントの1%還元を超えるメリットはあまりなさそう。
月ごとの平均価格
8月~12月の傾向がS&P500とACWIで違ってますが、1月~7月は似たような感じです。
ACWI派の人は6月と12月のボーナスで一括購入ってのもありかなー。
うん、よく分からん。笑
- 1月~7月はS&P500とACWIで同じような値動きになるけど、8月~12月はそうでもない
- 3月、4月、6月は安値になりがち
- 1月は高値になりがち
年ごとの平均価格
一年とおしての株価を平均にしたことにより、よく見る長期チャートの値動きマイルド版になりました。
- 信頼できる株価指数は長期的に見て右肩上がり
- S&P500強えぇ…アメリカ強えぇ…
【まとめ】積立日は特に気にする必要なし!
今回はS&P500とACWIの2008年~2020年の過去データを基に、積立日別の株価の平均価格を見える化しました
何日に積立設定しようが大差なし!楽天証券ユーザーなら楽天カード決済でポイント1%が獲得できる毎月1日がおすすめ!
過去データをまとめてみたものの、なぜそういう傾向になるかを考察できていないため、このデータみて何か思うことがある人はお問い合わせフォームから、またはTwitterでコメント下さい(´▽`)
今回は以上です。
以下は関連情報です。参考になれば嬉しいです。
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一般的なサラリーマンにとって、毎月積立での資産形成が最も現実的な手法だと思います。
毎月積立で長期に渡って資産形成をする人は、遅かれ早かれ必ず暴落に巻き込まれます。その時に積立を継続することができるかどうかが、資産形成に成功するかどうかの分かれ道になります。
長期に渡って資産形成をする場合、つみたてNISAの活用は税制上ものすごくおすすめです。