こんにちは。FP技能士のTaku3です。
この記事は、ブラウザバックすれば1秒で読んだことになります。
…はい、仕切り直します。笑
先日以下のツイートをしました。
去年の日経新聞の記事👇️
・上場企業の平均寿命は米15年、英9年、日本89年。
・ここ10年で日本の上場企業の倒産件数は79社、対して米は331社。
個別株投資では高確率で企業の衰退期に出くわす。
考えもなく死ぬまで手放さないという思想は…それにしても日本企業は息が長いですね🤔
— Taku3@凍死家ブロガーLv.62👈️記事数 (@Taku3bloger) May 26, 2020
1980年代以降、30年に渡って時価総額トップ10に君臨できたのはマイクロソフトのみ。
GAFAMが未来永劫繁栄するかのような意見を見ますが、どうでしょう?🤔
モーニングスター代表の朝倉さんは全世界株式への投資を推奨。
特筆すべきは新興国への投資割合が40%ということ。
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攻めてますね。笑 pic.twitter.com/08rDnhweyH— Taku3@凍死家ブロガーLv.62👈️記事数 (@Taku3bloger) June 14, 2020
今回は個別企業の株式を長期保有するということについて考えてたらあらぬ方向に進みましたが、気にせず記事にしました。笑
- 「銘柄分析?無理。大手だし評判が良いから雰囲気でその株を持っている」
- 「今保有している企業の株を長期保有しようと考えている」
- 「米国株最強!」
- 「上場企業はそう簡単には潰れないでしょ!」
この記事では「企業の平均寿命」から、個別株式を長期保有することについて考えたいと思います。
- 上場企業の平均寿命
- 米国企業の平均寿命
- 日本企業の平均寿命
この記事を読むことにより、個別株投資では思考停止の長期保有は危険であることが理解できます。
- 20~30年の長期保有前提の場合、多くの企業が想定保有期間中に倒産してしまう。
- 日本の企業のご長寿っぷりが分かる。笑
ぜひ参考にして下さい。
上場企業の平均寿命
どこのデータを参照するかで数値が変わるのですが、今回は日経新聞の記事を参照します。
去年の日経新聞の記事👇️
・上場企業の平均寿命は米15年、英9年、日本89年。
・ここ10年で日本の上場企業の倒産件数は79社、対して米は331社。
個別株投資では高確率で企業の衰退期に出くわす。
考えもなく死ぬまで手放さないという思想は…それにしても日本企業は息が長いですね🤔
— Taku3@凍死家ブロガーLv.62👈️記事数 (@Taku3bloger) May 26, 2020
米国企業の平均寿命は15年
米国企業の平均寿命は15年。
日本人にも馴染の深い「コダック」や「ポラロイド」なども近年倒産を経験しています。
あなたが投資期間をどのくらいと考えているかは分かりませんが、私の場合は30年以上を予定しています。
15年はさすがに短いですよね…
イノベーションが起こりやすく新陳代謝の激しい米国では企業の入れ替わりが年々激しくなっています。
なんせ1955年の時点では米国企業の平均寿命は75年だったそうですから。
以下は1955年から2017年にかけて Fortune 500 に名を連ねている企業↓
こういった真の優良企業を見つけ出せるかがポイントですね。
ちなみに米国企業のご長寿ランキングはこんな感じ。
日本企業の平均寿命は89年
日本企業の平均寿命は89年。米国は15年。
いや、日本長すぎでしょ。笑
0歳から投資を始めたらちょうど自分と一緒に倒産する感じですね。笑
そんな日本の上場企業におけるご長寿ランキングがこちら↓
天下分け目の大決戦である関ケ原の戦いよりも前から存続している企業が3社も!!!
ってか江戸時代に東証1部ってあったのΣ(・□・;)???(←ない)
上場してない企業も含めたご長寿ランキングはこちら↓
…578年?
…ちょっと年表で確認します↓
時代でいうと古墳時代に相当しますね。
聖徳太子が574年生まれとされてますから、㈱金剛組は聖徳太子の4歳年下の弟みたいなもん。
ちなみに兄の聖徳太子は622年、48歳で亡くなってます。
弟の金剛さんは2020年現在、1446歳。
…スゴスギル。
この寿命が長いってことは一概に良いことだとは言えないでしょうが、投資先が潰れないってのはかなりの強みだと思います。
【まとめ】日本の企業はご長寿です。笑
今回は企業の平均寿命から分散投資の大切さを記事にしたかったのですが、日本企業のあまりものご長寿っぷりに目を奪われ、よく分からん感じになりました。笑
- 米国の上場企業の平均寿命は15年。20~30年の長期保有前提の場合、多くの企業が保有期間中に倒産してしまう。
- 日本は世界に誇るご長寿企業大国。
現在は手軽に米国株を購入できる環境が整ったこともあり、米国株投資が流行ってます。
Twitterでよく見るのが「この銘柄は一生ガチホ」みたいな言葉。
米国企業の平均寿命は15年。
長く繁栄する企業を見極める力があれば問題ないですが、雰囲気で買って雰囲気でガチホ宣言してるっぽい人も多い気が…
まあそれはそれで構わないのですが、米国企業の平均寿命は15年です。
テクノロジーの進歩などにより、企業の新陳代謝は急速に早まっており、今後もその流れは加速するかと思います。
現在世界を席巻しているGAFAMが今後も先頭に立って新たなテクノロジーを開発し続けるのか、それともそれに取って変わる新興企業に淘汰されるのか。
個別株に投資をしていると企業の行く末から目が離せませんね。
私は投資に時間をかけて生涯を過ごすのがイヤなので、黙って全世界株式インデックスファンドに投資を続けます。
今回は以上です。
以下は関連情報です。参考になれば嬉しいです。
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分散投資の効果はリスク低減だけではありません。私の投資の目的は「お金に働いてもらうこと」。自分が投資にかける時間は最小限にしたいと考えています。
投資にかける時間は程ほどにして、人生を楽しみたいです。
とはいえ、たまにはオトクな株主優待を狙ったりはします。笑
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