こんにちは。Taku3です。
突然ですが皆さん、上の株価チャートはどこの企業のモノだと思いますか?
米国株式投資をしている人にはおなじみのチャートでしょうか?
もの凄い勢いで株価が上がってますよね。
なんか見たことあるような気が…
「横軸と縦軸に数字がないから分かるわけないやんけ!」
って怒る人もいそうなので横軸(時間軸)だけをいうと、上記のチャートは20年間を表示したモノになります。
近年爆発的に株価を上げている企業として真っ先に思い浮かぶのはGAFAMでしょうか?
Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft。
それぞれの株価チャートを見てみましょう。
目次
Googleの株価チャート
まずは皆さんお世話にならない日はないんじゃないかってくらい日本人の生活に根付いている企業、Googleの持株会社であるAlphabetの株価チャートから。
綺麗な右肩上がりですが、お題のチャートとは少し違う気がしますね。
お題のチャートはもっとこう、昇竜拳みたいな感じ。
以降、お題のチャートは昇竜拳チャートと呼ぶことにします。
Appleの株価チャート
次は熱狂的信者の多いApple。
近年はかなりの昇竜拳っぷりですねΣ(・□・;)
元祖昇竜拳チャートと比較してみます↓
・・・なんか若干違う?
いい線いってますが、Appleでもなさそうですね。
Facebookの株価チャート
次は日本でもユーザーの多いFacebook。
きれいな右肩上がりですが、こちらは昇竜拳ってほどではないかな。
Amazonの株価チャート
次はStay home時代の心強い味方、Amazon。
最後の方、かなり昇竜拳ですね!!!
もはやタイガーアッパーカット???(←分かる人少ない?)
昇竜拳チャートと比較してみます↓
うん、やはりAmazonはタイガーアッパーカットであり、昇竜拳とは違うみたいですね。
Microsoftの株価チャート
最後は完全に社会インフラ化しているWindowsの開発元、Microsoft。
なかなかの昇竜拳っぷり。
元祖昇竜拳チャートと比較します↓
ん?一致ですかね???
5社目にしてようやく見つかりました。
なんだか見覚えのあった昇竜拳チャートはMicrosoftのモノのようですね。
答え合わせ
Microsoftと分かったところで、念のため答えを確認しましょう↓
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ってMicrosoftとちゃうんかい!!!
答えはGeneral Electric(GE)の株価チャートでした。
昇竜拳チャートはGEの株価チャートのうち、1980年~2000年の20年間を切り取ったモノ↓
2000年~2020年の20年間を切り取ったMicrosoftのチャートと似たような形になってます。
【最後に】永続的に繁栄し続ける企業は存在しない
2000年8月には56.38ドルだったGEの株価は20年後の2020年8月時点では6.40ドルまで下がってます。
88.6%減です…
2000年の時点でこうなることを想定できた人はどのくらいいたでしょうか?
発明王トーマス・エジソンを源流とするGE。
世界最大の時価総額を誇ったGE。
ダウの唯一のオリジナル銘柄(だった)GE。
こんなスゴい企業でも永続的に繁栄を続けることは難しい。
今をときめくGAFAMにも、いつかこのような転換期がくるのかも知れません。
それがいつなのか、その原因は何なのか、私には予測することはできませんが。
GAFA神話崩壊のキーワードは反トラスト法!米国政府は既にGAFAのトップを議会に招集して調査を始めてる!規制強化の日がGAFA神話崩壊の日!GAFAにフルインベストしてる全ポジマンはヤバい!奈落の底を通り越してブラジルはリオデジャネイロに到達するレベル!インテリアフロも言ってるので間違いない! pic.twitter.com/tLjHPYfZ6Z
— Taku3@凍死家 (@Taku3bloger) August 2, 2020
今回は以上です。
以下は関連情報です。参考になれば嬉しいです。
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時代の流れか、企業の寿命はどんどん短く、人間の寿命はどんどん長くなってます。
私は未来を予測できる天才ではないので全世界株式インデックスファンドに投資をしています。
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