こんにちは。Taku3です。
資産運用を実践している人、これから資産運用を始めようと考えている人の中には、実際に資産運用をしている人の運用成績が気になる方も多いかと思います。
特に資産運用の経験がない人は、
- 株って値動きが大きいって言うけど、実際どんなもんだろ?
- 最近コロナショックで株価が下がったって聞くけど大丈夫?
って思いますよね。
そこで、この記事では「現金+全世界株式+持株会のシンプルな投資法」を実践している私の運用成績を公開したいと思います。
本記事では主に「全世界時価総額加重株式インデックスファンド」を保有することによる運用成績について、具体的な数字を出して紹介します。
この記事を読むことにより、「投資に時間をかけなくても(初心者でも)得られる運用成績」がイメージできます。
私が本格的に資産運用を始めたのが2019年の9月からなのでデータが少ないですが、今後数十年に渡り継続していく予定の資産運用になります。
是非参考にして下さい。
なお、投資は元本割れのリスクを伴いますので、もちろん実行する場合は自己責任で。
資産全般
資産の推移
本格的に資産運用を始めた2019年9月からの資産推移のイメージです。
資産額とリスク資産比率は徐々に増加しています。
現在毎月積立てのドル・コスト平均法で徐々にリスク資産を積み上げている最中です。
本当は金額を公開する方が、読者の人がよりリアルに運用成績を感じられるのでしょうが、嫁の許可がおりず…
嫁には逆らえまへん( ノД`)…
今までは順調に右肩上がりだったのですが、今月初めて資産が減りました…
資産配分(アセットアロケーション)
2020年2月時点での無リスク資産(現金)とリスク資産(株式オンリー)の比率です。生活防衛資金と訳あり現金保持分はこのグラフ外での管理としていますので考慮していません。
リスク資産の比率が28%と、先月の25%から3%増えました。
が、まだまだ比率が低いです。
現在コロナショックで株価が全体的に下がっているのでここで現金を一括投入しても良いのかも知れませんが、そもそも株価の未来は私には読めないので、あまり深く考えずにドル・コスト平均法で平均点を狙いにいきます。
リスク資産ポートフォリオ
2020年2月時点でのリスク資産の比率です。
持株会の比率が80%だった先月と比べ、全世界株式比率が高まってきてます。
まあ、持株会の比率が高いのは一時的なものなので、気にしてません。
記事の最後にリンクを貼ってますが、私の持株活用方は短期保有前提です(半年ほど)。
持株会は長期保有する計画ではないため、持株会を除いたものも紹介します。
こちらは2020年2月時点でのリスク資産のうち、持株会を除いたものの比率です。
リスク資産は「全世界時価総額加重株式インデックスファンド」で保有しています。
全世界株式インデックスファンド1本で運用したいのですが、企業型確定拠出年金(DC)で選択できる商品に全世界株式インデックスファンドがなかったため、DCでの運用分は「先進国株式インデックスファンド」「新興国株式インデックスファンド」「国内株式インデックスファンド」を組み合わせて「全世界時価総額加重株式インデックスファンド」を自作し、運用しています。
DCの銘柄は副業ブロガーという立場上、伏せさせて頂きます。ご了承下さい。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、つみたてNISAが67%、特定口座が33%といった感じです。
運用成績
投資/評価額とリターンの推移
2019年9月からの運用成績です。
トータルリターンは-7.52%。含み損益は-52,932円となっています。
2019年12月からの運用成績(持株会除く)です。
持株会を除いたトータルリターンは-5.73%。含み損益は-15,661円となっています。
銘柄別のリターン
こちらは銘柄別でのリターンです。
全滅ですね。笑
新興国の下げが少なく、日本株の下げが一番大きい。持株会も日本株です。
インデックス投資は長期的には右肩上がりだと信じられますが、持株会はどうだろ?笑
個別株の恐ろしさを味わうことになりそうです(言うまでもなく、勤め先に倒産されると株だけでなく、職も同時に失います…)。
まとめ
コロナショックによる世界同時株安の影響を受けトータルリターンがマイナスになり、資産が減少していますが、現時点では現金比率が高いこともあり、気楽に運用できています。
暴落時にも投資を継続できた場合、暴落がなかった場合と比較し、リターンが高まるというデータもあります。俗に言う株式のバーゲンセールってやつですね。
今後も感情を排除し、下げ相場でも淡々と積み上げていきます。
今回は以上です。
こんな記事も書いてます。参考になれば嬉しいです。
歴史的名著から株式の歴史を学んでおくと暴落時でも安心して放置できます。笑
2020年1月時点での運用成績です。
【現金+全世界株式+持株会】シンプル資産運用による運用成績を公開(2020年1月時点)
私なりの持株会活用方針です。
【不労所得】持株会のメリット・デメリットと活用方法
私が全世界株式インデックスファンドを保有する理由です。
【投資方針】なぜ全世界株式インデックスファンドを長期保有するのか